なんでもやのブログ

なんでもやの日常を思いつくままに綴っています

小さな生命の価値

ペットショップで買った子。

異常がみつかった場合、返品しますか?

一生懸命選んだ時の気持ちは、もう冷めてしまったのですか?

 

その異常、100%本物ですか?

絶対に完治しないと言い切れますか?

一般的な寿命の半分を生きることができれば、それでよしという考え方はできませんか?

 

手術や投薬、特別なフード、本当に必要でしょうか?

1件の動物病院の意見で、小さな生命の価値を決めてしまっていいのですか?

 

あなたが返品した子、再度売られるか、殺されるか、いずれにせよ、心に大きな傷を負います。ますます、扱いにくい人間不信の子になるでしょう。発育にも影響がでるかもしれません。

 

人間の子どもであれば、先天性疾患があるからといって返品はできません。
母親から引き離されて、ただでさえ愛情に飢えている小さな動物の生命は、ここまで軽視されています。

 

動物愛護?自分は動物が好き?本当でしょうか?
もう少し周囲を見渡して、社会の矛盾に敏感になれたら、先進国として恥ずかしくない国民になれると思うのですが。様々な意味で、日本は遅れているとしか言いようがありません。

昔、一億総白痴という言葉がありました。今、日本は海外から「日本人は何もしないためなら何でもする」と揶揄されています。ご存じでしたか?