語学に興味があります。
言語問いません。
堪能というのではなく、興味があるだけです。
言葉の持つ魅力というか、音や文法、文字、魅力的です。
変な話、シェークスピアは英国人でよかったと思います。
森鴎外と夏目漱石の留学先が違ってよかったと思います。
この世に千夜一夜物語や、ラーマーヤナが存在する。
なんて喜ばしいことでしょう。
この本は翻訳家の柴田先生にご紹介いただきました。
とても面白いです。
翻訳というと、横文字から日本語、またはその逆が浮かびますが、
それ以前に、日本には中国語が伝えられていました。
万葉集などの大和言葉と、漢語調の漢字だらけの日本語では、まるで違うわけです。
すでにこの段階が翻訳、と解釈できます。
言葉は生きている。だから正解がない。