なんでもやのブログ

なんでもやの日常を思いつくままに綴っています

なんでもやのお仕事その3

語学に興味があります。

言語問いません。

堪能というのではなく、興味があるだけです。

言葉の持つ魅力というか、音や文法、文字、魅力的です。

 

変な話、シェークスピアは英国人でよかったと思います。

森鴎外夏目漱石の留学先が違ってよかったと思います。

この世に千夜一夜物語や、ラーマーヤナが存在する。

なんて喜ばしいことでしょう。

 

 

日本の翻訳論―アンソロジーと解題

日本の翻訳論―アンソロジーと解題

 

 この本は翻訳家の柴田先生にご紹介いただきました。

とても面白いです。

翻訳というと、横文字から日本語、またはその逆が浮かびますが、

それ以前に、日本には中国語が伝えられていました。

万葉集などの大和言葉と、漢語調の漢字だらけの日本語では、まるで違うわけです。

すでにこの段階が翻訳、と解釈できます。

 

言葉は生きている。だから正解がない。